県外在住のお客様が不動産相続に関する悩みを解決した事例を3つご紹介します。
※実際の関係者や物件が特定できないように、複数の事実を改変・翻案してまとめた内容になります。
1.東京都にお住まいのI様が、「糸島市の一戸建てを兄弟で相続し、オンライン相談で売却した例」
お客様の相談内容
●売却物件 概要
所在地 |
糸島市高田 |
種別 |
5LDK |
---|---|---|---|
建物面積 |
150㎡ |
築年数 |
32年 |
成約価格 |
3,800万円 |
その他 |
駐車スペースあり |
●相談にいらしたお客様のプロフィール
東京都にお住まいの50代の男性のお客様です。
急な事情により、糸島市にある実家を何ら準備もなく一戸建てを相続なさいましたが、遠方にお住まいだということでオンライン相談にいらっしゃいました。
悩みに至るまでの流れ
何の準備もない状態で親が急に亡くなり実家を相続しましたが、兄弟2人とも東京に住んでいるためどちらも住む予定もありません。
また2人とも忙しく、時間もないので糸島に頻繁に行けないので管理も難しいと思い、売却することにしました。
悩みの内容
なかなか糸島に行くことができないので、現地に殆どいけなくても売却を完了できる、丁寧にフォローしてくれる不動産屋さん、良いパートナーが探せればよいなと思っていました。
相談する不動屋さんの探し方・選び方
糸島に店舗のある不動産なら現地のことにも詳しいし、頼りがいがあります。且つ遠方からの相談に乗ってくれる不動産屋さんである事が条件です。
ネットに詳しければオンライン相談に対応していると思ったので、ホームページを見てネットに力を入れてそうなところに決めました。
悩み解決までの流れ
親が亡くなってすぐに不動産屋さんを探し、オンラインで相談をしました。
実家を売ったお金を兄弟で半分ずつ分け合う換価分割にすることは決めていたのですが、それに必要な手続き等も諸々アドバイスいただいたり、他の専門家の紹介も頂きながら進めていく事ができました。
例えば、相続登記も手慣れた司法書士の方に手伝っていただいて、スムーズに済ませることができました。
詳しく調べる暇もあまりなかったので全般的なサポートがあって有り難かったです。
相続と売却にあたって必要な書類は郵送でやりとりをしました。
特に遠方だから難しかったということはありません。糸島に詳しい現地の不動産屋さんに頼んで正解だったと思います。
2.大阪府にお住まいのU様が、「糸島市で、一戸建てを相続し、売却せず賃貸管理をお願いすることにした例」
お客様の相談内容
●売却物件 概要
所在地 |
糸島市三雲 |
種別 |
3LDK |
---|---|---|---|
建物面積 |
80㎡ |
築年数 |
25年 |
成約価格 |
― |
その他 |
なし |
●相談にいらしたお客様のプロフィール
大阪府にお住まいの30代の女性のお客様です。
お母様がお亡くなりになり、相続した糸島市の一戸建てを売却せずに活用できないかと相談にいらっしゃいました。
悩みに至るまでの流れ
母の住んでいた実家を相続しました。
私は大阪府で家庭を持っていますので、すぐに糸島に住むという選択はできませんが思い入れのある両親の残してくれた土地を手放す勇気も持てません。
悩みの内容
相続不動産を手放さないで、なるべく金銭的・労力的な負担を最小にするには、どう活用するのがベストなのか聞いてみることにしました。
選択肢にどんなものがあるのか、賃貸物件にしたらいいのか等全くわからなかったので不安でした。
相談する不動産屋さんの探し方・選び方
相続物件に詳しい不動産屋さんをネットで探すことにしました。
糸島に店舗を構えているということを条件に絞り込み、数件に問い合わせたところ一番丁寧な対応をしてくれたところに決めました。
悩み解決までの流れ
不動産屋さんに相談してみた所、最低限のリフォームやリノベーションを掛けて賃貸物件にする手があると聞き、簡単なリフォームと借主募集、そして維持・管理をお願いすることにしました。
思い出深い実家を売却せずに、少しでもお金に変えながら維持する選択肢が選べてよかったです。
3.長崎県にお住まいのT様が、「糸島市で土地を相続し、相続手続きを進めつつ売却を決断した例」
お客様の相談内容
●売却物件 概要
所在地 |
糸島市志摩師吉 |
種別 |
― |
---|---|---|---|
面積 |
200㎡ |
築年数 |
― |
成約価格 |
1,350万円 |
その他 |
― |
●相談にいらしたお客様のプロフィール
長崎県にお住まいの40代の女性のお客様です。
お父様が急に亡くなり、相続した土地を売却したいと相談にいらっしゃいました。
悩みに至るまでの流れ
父親が持っていた土地があったのですが、事前になにも準備も話し合いもせぬまま相続が発生してしまいました。
相続に関する知識が全くなかった事に加え、手持ちの現金も少ないので、相続税の支払いに関してどうすればよいのかわかりませんでした。
悩みの内容
相続の手続きの仕方から、幾ら払えばよいのかも具体的に分かりませんでした。
とりあえず土地を売って支払いに充てる必要もあるかと思い、土地の価値を知りたいと思いました、
相談する不動屋さんの探し方・選び方
住んでいる長崎県の不動産屋さんにするか、土地のある糸島市の不動産にするか悩みました。
ホームページや口コミなどを参考に、相続した土地の売却事例があって雰囲気が明るそうなところを選びました。
悩み解決までの流れ
相談に行ったのはタイミング的には父親が亡くなって2ヶ月後でした。
相続人は東京に住む姉と私の2人で、不動産以外に相続したものは預貯金500万円です。
代表して私が不動産屋さんに話を聞きに行くということになり出向きました。
相続税の額に関しては連携している税理士さんに問い合わせていただき、土地の相続税評価額と預貯金を合わせても基礎控除の範囲内になるので払う必要がないと教えていただき、肩の荷が少し降りたのを覚えています。
売却に関しては正直迷っていたのですが、このままだと固定資産税を払っていかなくてはいけないこと、建物の建っていない土地だとさらに税金が高くなることを聞いて売却することにしました。
その場でざっくりと売却と買取の価格を査定していただいてそれを根拠に姉と相談した結果、土地を買い取ってもらい、売ったお金を分けあう換価分割にすることに決めました。
そこは完全に意見が一致していたので揉めることはありませんでした。
そんなにちょくちょく現地に相談にいけなかったのですが、全体の流れを丁寧に教えてくださって、こっちで判断するのに必要な情報も手際よく提供してくれたので、最小の手間で納得いく解決に至る事が出来たと思います。