2021年はこれくらいで売れました

仲介　2,740万円で売れました
買取　1,918万円で売れました

2022年はこれくらいで売れました

仲介　2,771万円で売れました
買取　1,940万円で売れました

直近はこれくらいで売れています

仲介　2,518万円で売れました
買取　1,763万円で売れました

参照：ふれんず

糸島市周辺で売れた土地の特徴を比較

糸島市周辺で売れた土地の特徴を、年次で比較します。

【糸島市周辺で売れた土地の特徴 年次推移】

参照：ふれんず

・2023年度の土地需要予測

糸島市の地価は全体に上昇しており、10年前から約38％上昇、前年比でも約8％上昇しています。
糸島高校前駅にできた新興住宅地の「伊都の杜」や100戸超えの大規模マンションの建設の建設で、周辺の土地需要が高まったため地価が上昇しています。

駅周辺の人気が高まっていますが、車を使用する方には国道202号線が通る、加布里や海岸に近い二丈深江も人気です。
通勤に便利な駅近の土地は200㎡台で3,000万円以下、自然味あふれる海岸線は200㎡以上1,000万円以下の引き合いが今後も続くと考えています。

糸島市の不動産市況に関連する重要マクロデータの推移

・人口推移と人口増加率

平成22年の市町村合併より人口は減少していましたが、平成27年以降、人口はプラス傾向で推移しています。
平成27年に実施された九州大学の糸島市への移転も増加に好影響を与えたものと推察されます。

また、「世界で最も魅力的な小都市」のランキングで世界３位に輝く等、観光地としての魅力も発信され、観光客そして移住者が増加している活気ある地域が糸島であるといえます。

結果、令和3年には人口増加率は福岡県が-0.23％のなか糸島市0.87％で、社会増加率は福岡都市圏では一番高く1.26％となっています。
従って福岡県内で考えると比較的不動産需要の地合いが強い地域といってよく、引き続き取引価格は底堅く、安定した推移を描くと想定できそうです。

・年齢構成について

福岡都市圏の老年人口の割合が最も高いのが糸島市です。

年少人口割合は13.9%、生産年齢人口割合は56.1%と昭和55年からの40年間でほぼ最低の割合ですが、老年人口の割合は年々増加して40年間で最も高い30％となっています。

従って現在、糸島地域では相続に伴う不動産の売買も年々増加傾向を示していますが、今後もその傾向が続くと想定されます。

・世帯数について

令和３年１０月の調査では１世帯あたりの人数は減少していますが、総世帯数は増加しています。

駅近の単身・二人用アパート・マンションの需要高まってきているのがこの世帯数からも見て取れます。

参照：糸島市役所　経営戦略部　企画秘書課「令和４年版糸島市統計白書 」

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